車買取を申し込む前に確認すべきポイント
車買取業者に査定を依頼しようと思っているなら、事前に確認しておくべきポイントがあります。1つ目は「必要書類が揃っているか」、2つ目は「アピールできるポイントは何か」という点です。
売買契約を成立させるためには幾つもの書類が必要
「現金が緊急に必要だから、すぐに買い取って欲しい」という場合には、契約に必要な書類をすべて揃えてから査定を受けましょう。所有者の名義を変更するためには「印鑑証明書」と「自動車税納税証明書」が必要となります。
加えて所有者の「住民票」を持っておくと安心でしょう。また「車検証」と「自賠責保険証」も必要です。ただこれら2つの書類は、基本的に車内で保管されているはずなので、見つからない場合はダッシュボードの中などを探してみましょう。
これら5つの書類が揃っていれば、契約成立後すぐに名義変更を行うことができるはずです。ただし業者によってはオークションで落札されるまで名義変更を行わないケースもあるようです。トラブルを避けるためにも、名義変更をいつ行うのか前もって確認しておきましょう。
値段交渉時にアピールできる点を探しておこう
車買取業者はできるだけ安い価格で仕入れたいと考えており、査定の際にはマイナスポイントを容赦なく指摘してきます。ですからこちらも「自分の車の良いところ」をしっかりと認識しておき、交渉の際にはそれをきちんとアピールしましょう。
例えば、車検の残り期間が長いことや、事故歴がないこと、ディーラー保証がついている事などです。車内にたばこのにおいがしないことや、ディーラーで定期点検を受けている事なども、査定においてプラスとなるはずです。こうしたポイントをきっちりと頭に入れて、交渉に臨みましょう。