車買取の業者は大手と中小どっちがいい?
業者は大手と中小に分けられる
車買取の業者は様々ありますが、全国で買取を行っている大手の業者と、その地域で営業している中小の業者に分けることができます。愛車を売却する際は業者選びで迷うことも珍しくありませんが、業者の規模は意外に重要です。では、どちらを選んだほうが良いのでしょうか。
大手業者のメリット
大手の車買取業者のメリットは、買取実績が豊富なことと、全国の買取相場を把握していることです。買い取った車を高値で売れるエリアを把握していることから、相場通りで買い取ってくれることも珍しくありません。業者選びで迷った場合、大手に査定を依頼してみるのも良いでしょう。査定基準が統一されていることから、公正な査定をしてもらえる点もメリットです。
中小業者のメリット
一方、中小の買取業者のメリットは、その地域の売れ筋や中古車ニーズを把握しており、車種によっては大手より高値で買い取ってくれる点です。大手は全国の平均相場を査定の基準としていますが、中小の場合、その地域のニーズを反映していることもあります。このため、地域によっては大手より高値で売れる車種もあるのです。愛車を高く売りたい方は、中小業者に査定してもらうのも良いでしょう。
どちらが良いとは言えない
ただし、大手と中小の業者はいずれも一長一短です。大手の場合、ほぼ相場通りの買取価格になることも多いですが、実績が多く、安心感は非常に大きいと言えます。中小業者は車種・地域による買取金額の差が大きく、高値で売れる場合もある反面、販売網が限られることから、全国相場を下回る場合もあります。どちらを選ぶかは個人の好みですが、大手と中小の複数の業者へ査定を依頼し、結果を比較して決めるのが良いでしょう。