車買取のプラス査定・マイナス査定とは?

車買取のプラス査定・マイナス査定とは?

車買取のプラス査定・マイナス査定とは?

車買取の査定は少々特殊

愛車を売却する際は、まず車買取業者の査定を受ける必要があります。査定後に実際の買取金額が分かりますが、業者の具体的な査定方法をご存じでしょうか。ほとんどの車買取業者では、点数方式による査定を実施しています。これは各業者が定めた査定項目・基準に合わせ、加点あるいは減点によって買取金額を決める方法です。それぞれプラス査定・マイナス査定とも呼ばれています。

 

プラス査定って?

プラス査定とは、買取金額に上乗せされることを言います。車買取業者の多くはプラス査定を採用しています。車買取業者は、まず車種ごとの基本買取金額を定めますが、査定項目でプラス査定に該当するものがあれば、買取金額を上乗せします。

 

業者によって基準は異なりますが、例えばカーオーディオやETCなどの装備品、一部のパーツ、人気のカラーなど様々です。どの項目がプラスに該当するかは業者次第で、買取金額がどうなるかは査定を受けるまで分かりません。このため、複数の車買取業者へ査定してもらうことが高値買取のコツになります。

 

マイナス査定とは

プラス査定とは対照的に、買取金額が減額されることをマイナス査定と呼びます。車の下取り業者で採用されている場合が多い方法です。下取りの基準価格を基に、減点項目があれば、1点につき1,000円程度減額されます。

 

ただし、買取業者もマイナス査定を行うことは珍しくありません。各業者ごとに減点の対象項目が定められており、該当した場合は査定額が減額されます。例えば傷や凹み、オイル漏れのほか、各種部品の不具合、エンジン故障など、非常に多くの項目が該当します。減点されるほど買取金額も下がりますので注意しましょう。